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企業インタビュー

〜僕はこうして人生を勝ちにした~「警備社長物語 最終書」

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人生経験が豊富なみなさんがたくさんいる中で僕が呟くのはおこがましいかもですが言わせてください!

”人生に遅いはない”

 『中高年で人生を再び走りだそう』

僕が経営する警備会社は主に交通誘導警備業務を行っており、

大変多くの方が面接に来られますが中にはご事情がある方もいらっしゃいます。

大学まで出たが就職はせず長年引きこもりで続けていた人

夢を追い続けるために借金を抱えてしまった人

一人親方で長年職人をしていた人

工場で勤めていたけど契約が切れて職をなくした人

私もその一人。

自分だけではなかったんです。抱えてもなお踏ん張り続けている人は。

ここで何名か紹介しますね。

一からやり直すため警備会社に勤めることになった中高年たちのヒストリーを。

逆転life①

”親の遺産食いつぶしました!!(警備歴3年 50代男性)”

私が出張面接に行った時のことです。

電話で求人のご応募があったときは丁寧な敬語使われる方で、しっかりした方、これが僕の第一印象でしたね。

(今でもしっかり覚えてます)

たしか当時50歳ぐらいでしたね。

派遣会社に勤めているとのことで収入が少なく、家賃が安い寮付きの会社を探していて弊社にご応募してくださったとのことでした。

礼儀も正しく体も健康であったので採用しました。

働き出していろいろとお話を聞いてみると「学校を卒業して働き出してからは、基本的に工場を転々としていました。」

さらに「親の遺産が入って時は、仕事を辞めて全部なくなるまで遊んで暮らしていた」と、当時25歳の私は衝撃的でした。

そんな工場勤務で下積みも何もない彼でも、入ってすぐ一人前になって今では多い月で30万円以上稼いでいます。

逆転life②

どん底から入社数か月で管理職に!!(警備歴2年 50代男性)

当時の私は面接、管制、事務等すべてのことを一人でしていました。もうそろそろ内勤を増やしたいなと思っていた時のことです。

面接で来られたのは、同じく50代前半の方でした。

結婚もされていてお子さんも3人いました。

経歴をみてみると大学を出て建築・土木関係の仕事を長くやってこられていて、

大手不動産会社の建築部門の部長までやられていました。

その後、友人と独立して取締役として働いていたのですがその友人に騙されてお金も持ち逃げされ会社も倒産することになってしまったとのことでした。

建築・土木の仕事に関わりたくない思いと日銭を稼ぐために警備会社に面接に来られたのです。

管理職をやっていたことと長年、建築・土木の仕事やっていたこともあり内勤としてやってもらおうと思いました。

最初の頃は現場に出てもらって勤務態度をみていましたが、問題なく真面目にやっていたので相談して一緒に管理職として勤めてもらうことになりました。

国家資格である交通誘導2級の資格も入社1年目で取得、入社2年目では2号の警備員指導教育責任者の資格も取得し、年収560万円も稼いでいます。

警備の資格は中高年でも勉強をすれば取得することができます。

前々回の記事でもお話しましたが、警備業では資格を持っていれば給料も上がるし就職先に困ることはないでしょう。

実例から見る中高年からはじめる警備員のメリットをまとめると

・警備会社は中高年歓迎で再就職しやすい。

・仕事も長年の下積みはいらず、中高年でも活躍できる。

・社会問題になるほど、警備不足が深刻なため中高年でも仕事がたくさんある。

・若い方たちより経験が豊富なため、管理職にあがりやすいし、仕事を任されやすい。

・警備業の資格は、中高年でも勉強をすれば合格できる。

・中高年でも頑張りしだいでたくさん稼げる。

これから中高年の方で警備員はじめようと考える方へ、こんなにたくさんのメリットがあります。

警備の仕事は中高年からでも全然遅くありません!!

もう一度、人生をやり直すことも可能です。

 この記事をみて警備の仕事をやる後押しになれば幸いです。

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