〜僕はこうして人生を勝ちにした〜 「警備社長物語 第2章」
前回の第1章では僕の生い立ちの出発点をお話しましたね。
(こーやって文章にすると改めてあのキッカケがあってよかったって思う。)
第2章では・・・
僕が勤めることになったのは、交通誘導警備業務(2号)を主に行う警備会社。
ここでちょっと検定について簡単に説明します。
~交通誘導警備業務とは~
「交通誘導警備業務に係わる2級検定」があり、
”高速道路”
”一般道路”
この2種類があります。
2級は条件なくだれでも受験できますが、1級は取得してから1年の実務経験を積まなければ受験できない。
実技試験の内容は以下のように
・合図の基本動作
・警笛及び素手の合図による車両の後進誘導要領
・護身術や三角巾使用の止血方法などの応急処置の方法など
かなりの専門知識を学ぶ。
ちなみに歴とした『国家資格』です!
話を戻しますね。
僕が務めた京義会社では警備員の数も10人もいないほどでした。
今でも事務所に初めてt入った時のことはよく覚えてる。
イメージしていたのとそれほど変わらず、年配の方が多く、一番若くて30代後半の方、一番上で70代の方が働いていました。(僕の様な20代の人は当時はいなかったと思うとかなりのレアキャラだったですよね)
当然最初は不安でした。
世代も人生経験も違う空間でやっていけるのかなって。
まずは「この子使えるじゃん」って思ってもらえるように、現場に出て仕事を覚え、資格を取るため警備業の勉強をしていきました。
もう必死でしたね。時間があれば勉強して現場に出るときも先輩の行動もガン見でした。
それから半年。。。
受かったんです!
資格を取ったこともない私が国家資格の交通誘導2級を取得したんです!
久しぶり感じましたね”達成感”。
あとから思ったこと、それは若いうちに資格を絶対とるべき!
資格がどれほど重要かというと、都道府県の公安委員会が定める配置義務指定路線(国道、県道など事故が多い道路)に交通誘導2級の資格以上を配置しないといけません。
しかも、年々その路線は増えていっているのです。
この資格は取得できれば、給料も上がるし警備会社から引っ張りだこでしょう。会社によっては、入社祝い金20万円支給するところもあるみたいです。
指導教育責任者という営業所に一人はいないといけない資格もあります。
試験は学科のみで交通誘導2級の資格より難しくありません。
警備会社によっては、初年度給与から30万円支給するところもあり、自分で警備会社も立ち上げることも可能になります。
この二つの資格は有効期限がなく、法律の改正など違反がない限りなくならない資格です。
給与に関してはあまり稼げないイメージはありますが警備会社によっては、夜勤も多く頑張り次第では30万円超えることも可能です。
若いうちからはじめるメリットをまとめると
・警備業の仕事は、早く一人前になれる。
・まわり動きが悪い年配の方が多いので、出世しやすい
・定年が過ぎても長く働ける。
・国家資格も車の免許より簡単でしっかり勉強さえすれば合格できる
・資格を取得できれば給料も上がるし、勤め先に困ることはない。管理職や社長になれることも。
・給与も頑張り次第では月30万円以上も可能
まだまだ警備業界は、年配の方が多いです。
だからこそチャンスです!!
若さに勝るものはありません。
体が元気で勉強ができる若い時に資格を取って、下積みを積めば管理職や社長にもなることだって可能なのです。
実際に私がそうだったから言えるます!
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