採用者必見!貴重な応募者を逃さない方法!
拝啓 人事採用者様へ
やっとの思いで応募が来たと思い、いざ面接日を迎えてみると、面接をぶっちされるというケースを経験したことはありませんか?
「なぜ来ない!」
「どこかに採られてしまった!?」
など様々な憶測が飛び交うとおもいますが、まず見るべきところは”応募対応”なんですね。
ここをきちんと見直すだけで、面談数は改善できるものです。
ではどんな部分に課題があるのか?
まずはしっかりと認識して、採用率UPを目指しましょう。
ポイント①【面接辞退が多すぎる理由】
面接率が低い理由はいろいろと考えられますが、大きく分けると
①即対応、即面接ができていない
②応募ストレスの軽減がされていない
③応募対応が悪い。
この3点に絞ることができます。
ポイント②【応募日から面接日の間が空きすぎる】
求職者は応募をした瞬間が一番働きたいという気持ちが強い時です。
ワガママかもしれませんが、そんな時にすぐに連絡を返してくれた企業との面接を優先的に約束していきます。
早期対応ができている企業との面接日程で予定が埋まっていけば、遅くなった分だけ自社の面接日は後回しにされてしまいます。
後回しにされればされるほど、面接を実行できる可能性も低くなります。
それは、優先的に面接をした企業の中で良いと思った企業が見つかれば、求職者の求職活動はその時点で終了されるからです。
応募があった時にいかに早く対応ができるかということは非常に大切なポイントです。
これはWEB応募者へ対しても同じことです。
WEB応募の場合、24時間受付対応しているケースがほとんどですが、自動返信機能を利用することが効果的です。
ネットに慣れているユーザーは、数分での返信や遅くても1日といった具合のコミュニケーションペースに慣れているため、何らかのアクションを行わずにいると、音信不通となってしまう恐れがあります。
深夜や休業日のWEB応募があった場合の迅速な対応は困難なので、自動返信機能を有効活用しましょう。
そして、対応が早くても面接日の設定が後回しになってしまうと、結局は対応が遅い時と同じような始末になってしまうので、応募対応者は、面接官のスケジュール管理を常にしておくことが必要です。
面接日の設定は、応募日当日がベスト!
それが不可能だとしても極力1日でも早い面接日の設定を心掛けてください。
日にちが少し空いてしまう場合は、リマインド電話も忘れることなく実行してください。
その数日間で内定をもしもらっていたら、お互いに無駄な時間を省くことにも繋がります。
ポイント③【応募ストレスの軽減】
面接当日なんてとてもじゃないけど無理でしょ。と、思う企業も多いかと思います。
では、当日面接を可能にするためにはどんな事が必要なのでしょうか?
それは、応募ストレスを極力少なくすることです。応募ストレスの主なものは、履歴書などの書類作成です。最近では多く見られるようになった履歴書不要というフレーズも、このストレス解消対策としてのものです。
応募した時が、一番働きたいという気持ちが強い時と話しましたが、そのモチベーションが一番高い時に応募者と接触することが非常に大切なのです。
当日面接の後に履歴書を郵送して頂くとか、手ぶらで面接に来た際には企業側で履歴書を用意してその場で記入してもらうなど、工夫すればいくらでも応募ストレスを下げることは可能です。鉄は熱いうちに打った方が、得られる結果も大きく変わります。
ポイント④【応募対応が命】
当たり前のことですが、応募対応が悪いとその時点で求職者はその企業で働きたいという気持ちがなくなります。
毎日忙しい業務の中で、とっさに掛かってくる応募電話に、雑に対応してしまうケースも少なくありません。お客様への対応と同じように、丁寧できめ細やかな心遣いを意識して対応しましょう。
また、求人掲載していることを従業員に共有しておくことも大事なポイントです。
応募者が連絡する先は企業です。すなわち、応募者と初めて接するのは、たまたま対応した自社の従業員です。
従業員が応募者への質問事項を把握できていなかったり、募集内容を把握していなかったり、そもそも募集している状況すら知らないでいると、せっかくの応募者への対応が雑になってしまい、不快感を与えてしまいます。応募者に与える第一印象は非常に大切なポイントなので、しっかりと従業員へ募集状況や質問リスト等を周知して、電話対応を徹底することが必要です。
いかがだったでしょうか?
今回記載した内容はどれも改善が難しい内容ではありません。
上記の内容以外でも、自分が応募者の立場にたって、どのように対応されたら印象が良くなるのか、この企業に入りたいと思うのかを考えて、応募対応の見直しをして、フットワーク軽くまずは実装して採用率を上げましょう。
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