これを備えろ!頼りにされる警備員スピリット!
警備員に必要な資質とは?
これから警備員の仕事に就きたいと考えている方にとって、「自分が果たしてこの仕事に向いているかどうか」という点は未知な部分だと思います。
将来的に長く続けられるかという点で不安を感じている方は多いのではないでしょうか?そこで今回は警備員の仕事を続ける上で必要となる「資質」や、業務上どのようなストレスがかかってくるのかについてまとめてみました。
警備員の仕事はなんといっても”体”が資本。体調管理が基本かと思います。 激しい肉体労働ではないとはいえ、長時間にわたって立ちっぱなし状態であったり歩きっぱなしであったりということは普通ですので、ある程度の体力をキープし続けることが重要となります。 暑い中、工事現場や交通誘導の仕事をすることもありますし、夜間の業務で生活リズムが狂いやすくなることもあるかと思います。 一般的に警備業務は規定外の長時間勤務ということは少なく、適度に休憩を取りつつ業務を行う現場がほとんどなので、過労によるストレスというものはあまりない仕事といえます。それでも基本的には体力勝負の仕事ですから、1年を通してしっかり体調管理をすることがとても大切です。
次に、警備員の仕事は単純なルーティンワークを長時間続けることが必要となってきます。これは交通誘導業務でも施設警備業務でも変わりません。 ただその単純な作業の継続の中にあっても絶えず集中力を切らさず業務を行わなくてはなりません。集中力が切れて交通誘導などでミスをしてしまうと人命にかかわる重大な事故を引き起こす可能性もありますし、施設警備やイベント警備では緊急時に起こるさまざまなシチュエーションに合わせて迅速に行動する必要があります。 なのでルーティンワークを続けることをストレスに感じやすい性格の方は警備員の仕事には向いていないかもしれません。ルーティンワークの中にあっても一定の集中力を保つことのできる「忍耐力」が優秀な警備員に求められる資質の1つです。警備員といえども1人で仕事をしているわけではありません。
次に、シフトの調整や現場のさまざまな人たちとの連携は必須なので、ストレスなく円滑に業務を行う上では最低限のコミュニケーション能力は必要です。 上司、現場の人たちとしっかり情報を共有して業務にあたらなければならないので、最低限の「コミュニケーション力」あった方がいいでしょう。
また警備の仕事はさまざまな現場で「人命」を守るための業務であることを自覚しておくことが大切です。警備員の的確な判断によって防げる事故や事件の数はかなり多いので、「人命をあずかっている」という強い責任感や使命をもって業務にあたらなければなりません。
まとめてみると、「体調管理」「忍耐力」「コミュニケーション力」「責任感」が必要となってきますが、どんなお仕事に就く場合でも、ある程度必要なものかと思います。
この記事へのコメントはありません。