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どんどん変わる!これからの警備業界

なぜ身元保証人はいるの?

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身元保証人は必要なのか?

警備会社に就職する際、条件として身元保証人をつけることが求められます。人数についても、1名ではなく2名求められることが多いです。しかし、身元保証人を頼むあてがないと悩む人もいるかもしれません。ここでは、警備員になるために身元保証人が必要な理由と、身元保証人を立てられない場合にどうするべきかについて説明します。会社が「なしでいい」と言えばなしでOKになるものです。しかしながら、大部分の会社は入社の条件として「身元保証人」を用意することを挙げています。身元保証人には、推薦状のように信用度を保証するだけでなく、会社側からしたら、「緊急時の連絡先を確保できる」というメリットがあります。本人との連絡が取れなくなった時など、本人以外で緊急時の連絡先を確保しておく必要があるのです。

また、警備員本人に不慮の事態が起きたならそれをすぐに知りたいのは家族でしょう。職場の警備会社が家族に連絡し、異変に気づけるというのは家族の側にとってもありがたいことです。もちろん、身元保証人は必ずしも家族でなくてもかまいません。警備会社の入社条件では「身元保証人が2名」となっていることが多いです。ただ、これらのルールはすべて法律とは関係ありません。会社の方針によって、人数はそれぞれ違います。そのため、「この人は信用できるから、身元保証人が1名でもいい」と警備会社が判断したら、それでOKとなることもあります。また、状況的に、身元保証人が用意できないという警備員志望者もいるでしょう。その場合「アルバイトから実績を積む」という方法もあります。身元保証人が必要なのはあくまで「正社員として働く」場合がほとんどなので、アルバイトだったら不要な時もあります。そのため、まずは希望する警備会社にアルバイトとして入り、一定期間まじめに勤務して、それから「正社員になりたい」という希望を伝えてみましょう。

この場合、身元保証人がいなくても実績次第で警備会社がOKをくれる可能性もあります。警備会社としても「役に立つかどうかわからない人」よりは、「身元保証人がいなくても、すでに役に立っている人」の方が期待できるからです。

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