キリッとした警備員はかっこいい!
身だしなみについて
身だしなみを整えることはなぜ必要なのでしょうか。誰からも信頼される人物とは、清潔な服を正しく着て身だしなみを整えている人、丁寧な言葉遣いをしている人、礼儀や礼節をわきまえている人などの特徴が挙げられるのではないか思います。また、警備員は多くの人と接する仕事であります。
仕事柄、ちょっとしたことで信頼を得たり、失ったりすることも多いため、どのような心持ちで警備の仕事をしているかという内面的な要素はとても大切です。警備員の社会的な役割や求められる資質を考えると、堅い職業のように感じられますが、実際には警備員は制服を着て仕事をするので出勤時の服装に関してはほとんど決まりはないようです。特に、アルバイトの場合は髪型や髪色に関してもそれほど厳しい決まりはありません。経験者によると、人目に触れる機会が多く、見た目の印象が大切なオフィスやショッピングモールなどの施設内警備は厳しいところもある一方、交通誘導警備員はほとんど問題になることはないとのこと。交通誘導警備員はヘルメットをかぶって勤務するため、頭部が目立たないからです。
しかし、警備会社の採用面接の段階では現場がどこになるか分からないケースもあります。一般的にも、清潔感と誠実さを感じられる服装で、派手な髪型や髪色ではなく落ち着いた雰囲気でまとめた方がよいでしょう。正社員の場合は、一般的な会社員と同じように身だしなみが求められるケースがほとんどです。採用面接時の服装は、アルバイトの採用面接以上に清潔感のある落ち着いた髪型や服装でまとめましょう。正社員はアルバイトよりも、収入や福利厚生が安定している分、社員の一員であるという帰属意識や業務に対する専門性も求められます。特に、貴重品を扱う輸送警備員や、異常があった際に現場に急行する機械警備員、有名人や要人などの警護を行う身辺警護には一定以上の倫理観や社会性も必要になるでしょう。このように、警備員としての仕事がアルバイトか正社員かといった雇用形態や業務内容によっても、求められるものは異なります。面接を受ける前に、警備会社の業務内容や求める人材などの項目を事前によく確認して、自分に合った警備の仕事を見つけましょう。
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