ニートから社会復帰をするための心得!
「ニートをやめて社会復帰をしたい」と思っても、なかなか思うようにいかないのが実情です。
ニート生活をしている人の中には、好きでニートをやっている人もいます。
しかし、きちんと定職に就くはずだったのに「気付いたらニートになってしまっていた」という人も多くいます。そのような人にとってニート生活から抜け出すのは至難の業に思えるものです。どうしたらニートから卒業することができるのでしょうか?
■ニートを脱出したい」という強い意志を持つ!■
ニート生活を卒業したいなら、まず「ニートを脱出したい」という強い意志を持つことが大切です。「ニートを卒業できたらいいな」くらいの軽い気持ちだと、ニート生活から脱出することはできません。
「必ずニートを脱出するぞ!」というくらいの強い気持ちを持ちましょう。そうすることで、社会復帰への一歩を踏み出すことができますし、周りの人達も協力してくれるようになります。
■まずは簡単な短期のアルバイトから挑戦する■
これまでニートだった人だと、いきなり正社員として働くのに勇気が必要な場合があります。どうしても正社員になる勇気が出ない場合は、アルバイトから社会復帰を目指しましょう。
派遣の単発バイトや期間限定のアルバイトなど、短期のアルバイトは結構あります。
これまで働くということをしてこなかったのですから、まずは働くということに慣れるために短期のアルバイトから始めてみるといいでしょう。
働いてみると、意外と「仕事をするのは楽しい」ということに気付けるかもしれません。
しかし、20代で短期アルバイトだけの生活をしていると、得られる収入や生活の安定には不安が残りますし、例えば一人暮らしをするとなると非常に難易度が高いです。
■通常の生活へ戻るために規則正しい生活を送る■
朝起きて仕事に行くという習慣がなかったため、ニート生活を送っていた人は、昼と夜が逆転した不規則な生活を送っている場合も多いです。
社会復帰のためには、通常の生活に戻れるようにするために、規則正しい生活を送るようにすることが大切です。
朝決まった時間に起き、夜も12時になる前に寝るのを習慣にしましょう。昼間に何もすることがないと、昼寝をしたくなるかもしれません。
しかし、長い昼寝をしてしまうと、今度は夜が眠れなくなってしまいますから、昼寝をするなら15分程度にとどめるようにしてください。
このようにして生活のリズムを整えることで、ニートを卒業して社会復帰するための準備をすることができます。
■ニートから社会へ復帰!?どうすれば良い??■
今までニート生活を送っていた人が、就職活動をして、すぐに正社員としてバリバリに働くというのは難しいものです。
それは、足を骨折して今まで入院していた人が、ギブスが外れた途端、陸上競技に出るようなものだからです。どう考えても、それは無謀ですよね。
まずはリハビリを行ない、徐々に足の動きを取り戻し、そして陸上競技に向けて訓練を積まなければなりません。同様にニート生活を送っていた人も、社会復帰に向けて最初にやるべきなのはリハビリです。
■まずは外の環境に慣れることから始める■
今まで外で働くということがなかったのですから、まずは外の環境に慣れることから始めましょう。
週に5日、朝から夕方までみっちり働くというよりも、週に2~3日、数時間程度働くことから始めてみるといいでしょう。そうすることで、徐々に外の環境に慣れることができるはずです。
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