ニート卒業!そして就職へ!
ニートとして生活する人の中には、働くことに対して前向きな人もいると思います。
しかし「空白期間」の説明がうまくできずに採用に至らなかったり、応募することに抵抗がでてきてしまう人もいるかとおもいます。
ではニートになってしまってはもう立ち直るのは難しいのか?
もちろん決してそうではありません。
まずは状況を変える方法や就職に向けたポイントをしっかり抑える必要があります。
ちょっと見ていきましょう。
まずニートに定義は「15歳~34歳で、通学、通勤、家事をしていない人」とされています。
ニート状態になってしまうキッカケはバラバラです。
そして早く仕事を決めて社会復帰したいと考えている人もいます。
ニートを脱出するためには、なぜ自分が今の状態から抜け出せないのかを考える必要があるでしょう。
【ニートになる共通点:苦手と思い込んでしまう】
例えば職種などで”営業は怒られそう”、”コミュニケーション能力が低いから接客は無理だろう”など、物事に対して苦手意識が発生してしまい、ニートから抜け出せない原因になっている場合があります。
何かを始める前にも関わらず苦手意識を持ってしまう、まずは無意識に初めての業務でも”まず”は始めてみる!
何もしなければ現状を変えることはできませんし、経験を積みながら徐々に慣れていく課程も必要です。
【ニートになる共通点:未来の志望を厳選しすぎる】
仕事をしたいという気持ちはあるものの、仕事内容や企業の規模、給与などの待遇面で条件を絞りすぎているケース。
厳しい条件をクリアする企業は大手などが多く、応募しても書類通過しない…ということも多いようです。
就職に対して条件を絞りすぎている場合は、業界や業種を増やしたり妥協できるポイントを作ったりするなど、選択肢を広げることが大切!
また他にもあげられる共通点としては
「ニートが楽だから」
「自分に自信がないから」などの理由が挙げられます。
本当に脱出したいのならまずは”原因”を見つめてみることが大切かもしれません。
さぁニートになる共通点を把握した次にくる心配事、それは『ニート時期は採用に悪影響?』とおもってしまう。
結論!
ニート歴のある人でも採用している企業はあります!
10代、20代など年齢の若いうちは、経験やスキルといった仕事に関する能力より、”人間性”や仕事に対する”熱意”を重視していることが多いためです。
ただここからがポイント!
面接官は必ずと言っていいほど「なぜ就職やアルバイトをしなかったのか」「その期間は何をしていたのか」のように、空白期間に対する質問を投げてきます。
自立したい、社会と関わりたいなどの前向きな志望動機を用意して、仕事に対する意欲や熱意があることをアピールすると共に、その企業の仕事にどのように貢献したいと考えているかを伝えることが大事です。
ニートの自分でも正社員になりたい!
ニート歴のある人が正社員採用を目指すのであれば、押さえておきたいポイントがいくつかあります。
ポイント「社会人未経験者歓迎の求人を探す」
ニートの中には就業経験のない人や、経験があってもブランク期間が長期化しているという人が多いと思います。
未経験者歓迎の求人は、文字通り就業経験のない人でも挑戦できるもの。
教育制度が整っていることが多いので、ニート歴のある人も応募しやすいでしょう。
そして警備員や営業職や介護職、清掃スタッフ、工場の作業員などは未経験者でもスタートしやすい業務内容と言われており、求人数も多い傾向。
ある程度のコミュニケーションなら大丈夫、資格や経験を積みたいと考えているなら営業職や介護職、1人で黙々と作業を行いたいなら清掃スタッフや工場勤務など、自分の向き不向きを考慮した上で、できそうな仕事を探してみましょう。
いかがだったでしょうか?
過去を見るよりも未来を見つめて行動していこうと少しでも思ったのならもうすでに一歩踏み出している証拠。
あとは無理なく今の自分にあった環境の職種から始めていきましょう!
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