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どんどん変わる!これからの警備業界

警備会社必見!求人市場の動き

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いかに”欲しい人材”と出会えるのか?

どの会社も同じ課題です。

「何か新しいことをしよう」

「チラシは派手なのにしよう」など様々な戦略があります。

でもまず把握しなくちゃいけないのは”求職者の現状”です。

本日はその”現状”と”警備副業の勧め”をご紹介して参ります!

①求人ターゲットと、応募者の志望動機

1)2018.11.11現在、某求人WEB媒体に掲載されている警備員募集案件は、名古屋市内だ

けで約200件。

数多い案件の中から、応募者に閲覧していただく為の重要なPOINTの一つは、キャッ

チフレーズですね。

では広告ではどのようなキャッチで、訴求を狙っているのでしょうか?

閲覧率の高い上位100件に絞ってみてみましょう。

まず最初にめだったフレーズは、

■「週2~OK」

■「短期勤務OK」など、

Wワーカーを狙った案件が19件。

次にくるのは”シニア層”。

■「40~60代」

■「シニア歓迎」

■「年齢不問」など、

シニアを連想させるものまで含めると案件数は17件。

働き方改革や、年金支給問題などの世相を反映したものともいえる傾向ですね。

*その他では仕事内容のみ17件、稼げる13件、入社祝い金、正社員登用、手厚い待遇

、資格取得支援などがランクイン。

②求職者の志望動機

ここではシニア層に絞って考えてみましょう。

まずシニア層がセカンドキャリアとして臨む職種として一番需要の高いのは「デスク

ワーク」。

しかしその需要に供給が伴っている状況ではありません。

もちろん、最初から警備や清掃といったブルーカラーを望む方もいらっしゃいますが

、全体的にみても少数派。

ではシニアの方が警備の仕事と交わる接点には?

事務職につけず、他の職をあたる・・・

求人WEB媒体で、50~60代と検索し職を探す、あるいは開いた新聞折り込みをみ

て、ふと警備の仕事に興味を持つ。といったケースを想定できます。

ここで、必要と考えられるのは警備のお仕事と初めて接点を持たれた方に、前向きな

印象をとらえていただく事です。

例えば同じ年代の方が実際に何人も働いている。社会とのかかわりを持ちながら生き

生きと働いているなどなど。

シニアに限らず、その他のターゲットに対してのアプローチも同じように考えられま

す。

会社の伝えたい思いや姿を、実例などを踏まえリアルに伝えることは、一つの手段と

言えるでしょう。

■副業におすすめ?警備のお仕事■

1)警備のお仕事、副業はOK?

まず結論から言うと、特に問題がないと思われます。

警備業法では「仕事の掛け持ち」について禁じていません。

では、警備法的にはOKでも、勤務する警備会社の見方はどうでしょう?

見渡す限りでは、副業を明確に禁じている会社はほとんどありません。

むしろ警備員募集案件の多くには、「WワークOK」の記載が記されています。

中にはWワーク希望者をメインに集う会社様もいらっしゃいます。

現在、警備のお仕事は、業界全体で人手不足という問題を抱えています。

警備員になるための敷居が低いという事もあり、多くの警備会社では学生・サラリー

マン・主婦・主夫など様々な立場の方々をWワーカーとして積極的に受け入れる体制や勤

務体系を整え、この問題に取り組まれています。

2)Wワークとして、どのような勤務体系があるのか?

まずはシフト制の勤務です。

応募案件を見てみますと、1週間の内、2日の勤務さえできればOK、中には事前に

提出さえすれば希望日に休めるという会社、土日のみの勤務もできる会社もあります。

次に期間限定、短期勤務です。

主には、お祭りやイベント・スポーツ大会などの警備がこれにあたります。

*例えば、花火大会の集中する7~9月に人員を確保したい、あるいは万博や大きなスポ

ーツ大会開催にあたり、警備員を確保したいといった場合、このような募集が見られます

。中にはアイドル握手会の警備員を募集する案件もあるので、お祭りごとの好きな方に

はお勧めです。

次に、短時間の勤務です。

実例で挙げてみますと、

・午前中の駐車場(1日4hで7千円!)

・歩行者の増える出勤時間帯の交通誘導

(1.5hで時給1800円!)

お気づきかと思われますが、いずれも高時給!!

比較的少ない案件ですが、探してみれば、こんなおいしいお仕事が見つかるかも!

このように色んな働き方ができ、Wワークとして始めやすいのが警備のお仕事!

いかがだったでしょうか?

まずは市場を把握し求職者が何を求めそして何を不安になっているのかを把握し、

その不安を取り除けることができる会社です!というブランディングが徹底できていれば、人は動いていきます。

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