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どんどん変わる!これからの警備業界

徹底検証!「フリーターVS正社員!」どっちが得??

現在、若者を中心として増加傾向にある職種「フリーター」

何となくフリーターになってしまった人や自ら選んでしまった人など様々ですが、どちらにしろ周りから心配されているという人もいるのでは?

『でもフリーターでも仕事はあるしいいじゃない?』

と思っている人は注意です!

実は、世の中には正社員やアルバイト以外にもさまざまな雇用形態があります。

派遣や紹介予定派遣、契約社員と呼ばれる社員は、勤務条件の違いや、法律上の違いで働き方が変わってきます。

フリーターと正社員の収入の差などちょっと見てみましょう。

<<フリーターが正社員になるメリット>>

■年収の差がやばい

厚生労働省によると、正社員・フリーターの賃金は40代で大幅に開きが出るという統計があります。

独立行政法人労働政策研究・研修機構の集計によると、 大学卒業をした男性が正社員になった場合と、フリーターになった場合を比較したとき、25歳から29歳の正社員の平均年収が約350万円、フリーターの平均年収が約150万円となっています。

40歳から44歳の時点では正社員の平均年収が約650万円であるのに対し、フリーターの平均年収は200万円と、フリーターと正社員では生涯年収が3倍以上差があるという結果が出ています。

フリーターは年齢や勤務年数に関係なく、年収に大幅な上昇がありません。 

また年収以外にも、退職金制度や厚生年金による定年退職後の収入という点で、正社員とフリーターには大きな差があります。

■結婚とその後の生活に不安が…

正社員とフリーターでは生涯年収に大きな差があり、収入の格差は結婚や子育てにも影響を及ぼしているようです。

収入が少ない世帯ほど婚姻率が低くなり、子どもがいる割合も減っています。

これには 結婚や出産・子育ての補助制度に関して、正社員にはさまざまな支援制度や福利厚生があるのに対し、フリーターには制度が適用されないことも影響しているようです。

結婚に必要な資金は、結婚式だけでも多い場合は数百万円がかかります。それ以外にかかる費用は結婚指輪や新婚旅行、新居の購入、引っ越し、家具の購入などさまざま。

また出産の費用、育児、子供の医療費や学費、保険なども含め、結婚や家庭に関わる支出は長期的に考える必要があります。

■老後はひとりぼっち??

正社員とフリーターでは、老後にもらえるお金の額に平均7000万円も差が出るという事実をご存じでしょうか。
両者では企業年金や保険の整備状況が異なるために、このような大きな差があるといわれています。


正社員とフリーターでは、もともとの平均年収にも開きがあるため、保険などの加入年齢や積立額にも大きく違いが出ているようです。そのため、フリーターと正社員の老後の生活水準の差は自然と大きくなってしまう傾向があります。

では、正社員と派遣社員や契約社員など雇用形態の労働者ではどんな差があるのでしょうか?

派遣社員は派遣元に雇用されて派遣先で働いているため、派遣もとの福利厚生は受けられますが就業先の福利厚生は適用されず、派遣先での雇用期間には制限があります。
契約社員も同様に雇用期間の制限があり、派遣社員、契約社員ともに期間終了後に更新できるかどうかは会社の経営状態に大きく左右されてしまします。

そのため派遣社員や契約社員は名称に「社員」とあっても、長期的な福利厚生や雇用が保障されているというわけではないのです。

老後のマネープランを考えるなら、将来に渡って安定的に働ける雇用形態について考えてみる必要があるでしょう。

検証すればするほど、正社員の方がメリットがあるということはお分かりだろう。

え!でもどうやって正社員に??

フリーターから正社員になる方法は2通り考えられます。
1つは自分のバイト先で正社員に登用されることです。

バイト先で正社員に登用されると業務の幅は変わりますが、バイト中に身に着けたスキルを生かせ職場の風土にも馴染みやすいというメリットがあります。 
バイト先で正社員就職を目指すのであれば、バイト中に実績を積んでアピールするのが良いでしょう。
アルバイトの正社員登用は企業側からするとあらかじめ人間性や実務能力がわかるだけではなく、採用コストを抑えられるという利点があります。

もう一つの方法は、正社員の採用面接を受けることです。

フリーターから正社員になるのは、難しいと思われがちですが、実際はそうではありません。
しっかりと戦略を立てれば、フリーターからでも正社員になることは可能です。

その際正社員の求人探しで気をつけるポイントは、「未経験OK」の記載があるうかどうか。未経験者を歓迎している求人であれば、経験がなくても採用される可能性が高くなります。

また、業種などにもよりますが、警備業や接客業、作業系の職種ではやる気や熱意に重きを置いている場合が多く、意欲次第で経歴をカバーできるかもしれません。

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