警備企業へ！採用数を増やす工夫を！

最近警備業界に激震が走った。それは埼玉県で起こった３億円窃盗事件だ。なんと元警備員が務めていた警備会社から盗んだという本末転倒の事件。

しかしこれは”人材”という観点では警備業界に限らず重要視したい問題だと思う。今回の窃盗事件では本来の性分なのか、あるいは組織の中で出来上がったしまった性分なのかということだ。

私たちの警備業界にも様々な事情で入社した方がたくさんいる。 他の業界に比べても多い方だと思う。
その理由は「人材不足による採用基準の甘さ」が言えるだろう。 近年、セキュリティーが強化されている時代、警備員不足は深刻な問題となっており、各企業も苦戦を強いられている。
そんな中で採用に工夫をして3ヶ月で11名採用した警備企業もあるので紹介しましょう。

■応募数をUpする

①履歴書不要で面接までの敷居を低くする！ 取り入れる企業は増えてきましたが、まだまだ警備会社で取り入れている会社は少ないです。面接した方の管理は、私が提供している「応募者管理シート」などで管理して頂くという工夫をしています。

②だれでもウェルカム！

ターゲット層はかなり広く、ほとんどの方を採用していくので、 「採用率99％」と明記し、求職者に安心を与えました。

③見ている人への呼び込み！

警備会社の応募は紙面からの応募が多いですが、ネットの見え方にも工夫をしています。 一覧画面で表示される部分に、応募者が気になる①②のような情報を入れ、まず掲載頂いてる求人広告に興味を持って頂き、クリック数を増やす工夫をしています。

■面接の数を上げていく。

”応募があっても面接に来ない” という企業からの相談が後を絶えません。しかしこれはちょっとした工夫で改善できます。 例えば、面接交通費支給のメリットを打ち出します。 複数の会社を受けている方は面接の交通費がかさみ、応募意欲が低下する場合もございます。そういった方にも配慮したメリットがあれば、この1社だけを選んで頂ける可能性も高くなります。 また合否をすぐに知りたいという方の為に、合否を面接当日に伝えるという仕組みを作りました。採用のレスポンスを早くすることで他社への流出を軽減でき、内定承諾率の向上にも繋がります。 いかがでしょうか？ 文面の表現を改善するだけでこれほどの差が出るのであれば是非実践するのも無駄ではないですね。