警備員はすでにグルーバル化へ!覚えておくべき日常英会話集
2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックには、14,000人の警備員が必要とされています。
外国人観光客の増加が見込まれているため、英会話が得意な人材が採用されやすく、教育をする段階で「eラーニング」の導入や講習を検討している警備会社も増加しています。
今回は、警備員に必要とされている理由や覚えておきたい日常英語について紹介していきます。
警備グローバル化! 英語が話せる警備員は採用されやすい?
2020年に東京オリンピック・パラリンピックが開催されることもあり、外国人観光客の増加が見込まれています。オリンピック開催地として注目されていることから、現在日本は外国人が関心をもつ魅力が高い国になっています。
外国人留学生や外国人観光客の増加が見込まれ、特に人気観光スポットである「東京」「大阪」「京都」などは多くの外国人で賑わいを見せはじめています。
外国人観光客の増加に伴い、タクシー業界やホテル業界では英語が話せる人材を積極的に採用しているばかりか、必要条件にあげている会社も多いんですよ。
現在、欧米諸国だけに留まらず中国や東南アジアからも観光客が増えていることから、日本人のみに留まらず、外国人の採用にも力を入れる会社が多い傾向にあります。
東京オリンピックに向け、外国人と接することが多いと予想されている警備業界でも外国人と英語でコミュニケーションがとることができる警備員の採用に期待が高まっています。
警備のグローバル化! 警備員が英語を話せれば観光客も安心!
警備員がいる場所で特に外国人が多く訪れると予想されるのが「ショッピングセンター」や「観光スポット」、「ホテル」です。
上記の場所で特に外国人観光客の姿を目にすることが増えていますよね。
ではなぜ警備員が英語を話せた方がいいのか?
その理由はズバリ、制服姿の警備員は外国人観光客の目にとまりやすく、目的地までの道を教えて欲しいときや何か困ったことがあったときに声をかけられることなどが多いためです。
観光客が日本語を話すことができれば苦労することもないのですが、英語は話せても日本語を話すことができない外国人の方が圧倒的に多いでしょう。
道が分からない、困っている、英語を話しても通じない。
そんな状況では不安ですよね。
もしも何かトラブルがあった場合には英語が話せる警備員が近くにいると外国人観光客も安心できます。
警備のグローバル化! 警備員が覚えておきたい日常英会話5選
外国人観光客が参加するイベントやよく訪れる場所などでは、日常英会話ができる警備員の雇用を推進しています。また、在籍している中高年の警備員に対しても教育をしっかりと行っている警備会社も増えてきています。
尋ねられることが多い観光地への行き方などを案内できるように最低限の英会話は身につけておきましょう。
警備員が覚えておくべき簡単な日常英会話を5つご紹介します。
1. 何か困っている人がいたとき
May I help you?(メイ アイ ヘルプ ユー?)
どうかしましたか?
まずはこのように聞いて相手が困っていることを聞き出しましょう。
2.英語が早くて聞き取れない時
Once more , please.(ワンス モア プリーズ)
もう一度お願いします
聞いたはいいものの早くて聞き取れない時はこのように聞き返しましょう。
3.道を案内するとき
Go straight.(ゴーストレイト)
まっすぐ進んで
Turn right.(ターンライト)
右に曲がって
Turn left.(ターンレフト)
左に曲がって
道を訪ねてきた外国人の方に行き方を伝える場合は上記も覚えておくと良いでしょう。
ジェスチャーもつけるとより親切ですよ。
4.英語がわからず他の担当者を呼ぶ場合
Just
a moment , please.(ジャスト ア モーメント プリーズ)
少しお待ちください
どうしてもわからない、聞き返しても聞き取れない英語がある場合、知ったかぶりをして回答をするわけにはいかないので、素直に待っていてもらい英語がわかる人を呼びましょう。
5.対応が終わって見送る時
Enjoy
your trip!(エンジョイ ユア トリップ)
旅行を楽しんで
最後は笑顔で見送りましょう。
上記は使用する可能性が高い英会話の中のほんの一部のフレーズです。
外国人観光客は、日本人に流暢な英会話は望んでいないため、最終的な目的が伝われば良いくらいだと思っています。
なので正しい表現が分からなくても、ジェスチャーをしたり表情などを交えて自信をもって会話をすることが大切です。
英語はスムーズではなくとも同じ人間同士です、伝わるように努力してみましょう。
まとめ
英会話が苦手でも、よくある案内や英語がわかる警備スタッフへのつなぎ程度の英会話は最低限警備員でも覚える必要があります。
また、英語が得意で活かせる仕事を探している方は、東京オリンピックの開催を機にグローバル化が進み、重宝される警備員の仕事を選択肢として考えてみることをおすすめします。
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